会長の想い

合掌

 秋冷の候に相成りましたが、皆様ご壮健にお暮らしでしょうか?

私達NPO法人日本青少年更生社会員一同は、日々修行に励んでおります。

この度NPO法人日本青少年更生社の観音寺支局を設立し、会員4名にて観音寺市において新たに、更生保護運動に尽力して行けることになりました。

支局長の岩田君は今年37歳の青年で、人生の蹉跌を今乗り越え、自立更生に努力している人間の一人でもあります。

彼は当会のブログ担当もしておりますが、彼の投稿は私自身も感服する次第です。

幼き頃より自分が歩んで来た道が、誤っていたと反省し今、その誤った道を懸命に修正しております。

 自己を見つめることが、禅でありゼナーであります。禅の境地を求むることが金剛禅の教えであり、それがまた自他共楽・自立更生に導くのです。

そして人間として生まれて来た限り、人の為に社会の為に何か役に立つ生き方をすることを選択して行かねばなりません。

決して大木になれと言っているのではありません、随処に生きる枝の端の小さな花でいいのです

人が人として、貴方が貴方らしく自分の色に咲けばいいのです。

そして己が己を見つけ、己に気づき己を知ることで、人と人との縁を深めて行けることに繋がりますし、これこそが心の調和でございます。

人、人、人、・・・人が社会を作り、また人により質の良い人造りをし、幸せな人の世そしてそれこそを理想郷とし、私達は自分自身に問いかけて精進して参る所存です。

憲問篇第三十七章

「子曰く、天を怨まず、人を咎めず、下学して上達す、我を知る者其れ天か」

論語には「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す、直きことその中にあり」とあります。

<親が子を慈しみ、子が孝を以ってそれに応える。それが天が人間に与えた仁・心・の道である。>

皆様、誰かの同じ目線になって世の中を見渡す余裕を心に持ってみて下さい。

法律で決められた通りにやるのが正義なのか、人間が天から与えられた良心を大事にすることが一番の正義ではないだろうか?

 私は常に考える人間でありたい、この世の中と未来に花咲く青少年の為に!

では皆様これから寒くなりますが、健康にはご留意なさられ御自愛専一になさって下さい。

   <過まれるを改むる善の、これより大きなるは無し>

・慈円・の言葉を最後に皆様に贈ります。

                             合掌

           NPO法人日本青少年更生社代表理事 西山より

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090-2890-0560

担当:理事長 西山俊一 

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