合掌
日本青少年更生社ホームページをご覧頂いておられる皆様各位六月便り少し遅くなりました御無礼申し上げます。(公館建設にいそがしくて!)
今、更生社は犯罪更生者に教学を講習しております。犯罪更生者がまず立ち直るには「己の事として考え・人の道・仁の道を学び自ら現れるもんなんだ」と教育している次第で御座います。如何なる社会においても「修己治人」己を修め世に役に為す、人々の幸せを自らの幸せと考えない人間は、更生出来ないのが現実で御座います。自立更生・自己確立を自らが実践しなければ何の意味も御座いません。
私は、自立更生・自己確立の指導教育を少林寺拳法の教えと共に日々精進しています。更生社はホテルや宿屋では御座いません。孟子は、古の時より人間は「己を修める心在り故に民を救う心あり民を求の心あり故に己修める心あり」と説いているので御座います。求道の精神、開祖は半ばは自己の幸せを半ばは他人の幸せをと少林寺拳法の本質を六十年以上説いてきました。私は、開祖の想い人造り正しい人造りを犯罪更生者に二十四時間寝食を共にして己の生涯一途に世の為・人の為・己の為と一人でもいい社会のお役に立てればと言う一念で更生社を育成しているので御座います。一人の人間が犯罪を犯せばその一人の人間だけですむ事では無いのです。被害に合った家族、社会多くの人々がなにがしろの犠牲になるので御座います。私は犯罪更生社者に、協働の意識を人としての基本であり生活の糧ではないかと問うので御座います。「全ての国民は勤労の権利を有し義務を負う」日本国憲法にもうたっているではないでしょうか。犯罪更生者は無法の徒とであり分度推譲と言うことが人として理解出来ない愚かな処があり私は生きる為の当然行為なんだよと教育している次第で御座います。今、私は畢生の覚悟をもって我が信念を貫き生涯を貫くことに神に謝す。
南無ダーマ
愚生 西山 俊一郞
一筆御礼申し上げ候
日本青少年更生社の公館が、六月十五日に完成いたしました。
建設にあたり更生社会員が二年余りの月日をかけ汗を流し、更生社の未来をひらく想いを夢見て、一人でも更生社から社会に役に立つ人造りを目指し成功への光を求める想いです。私は公館を建設するにあたり更生保護運動に御協力・御支援頂いた各企業には心より感謝する次第で御座います。犯罪更生者が更生するには誰かの支えがいるのです。今日の日本は長い歴史と文化伝統があるのに、その規範が崩れてゆくと言っても過言ではありません。巨悪な犯罪が横行し親殺し・子殺し・罪のない人々を愚かな遊技気分に殺害しなんて痛ましい事件が続発しております。
このように今の日本の法秩序が乱れている証であります。私はこの更生社公館を建設した理由は、今の社会をこれ以上悪が平然と人殺しをすることに憤慨し一人でも更生社から世の為になれる人材を育成し次代を担う青少年達に人・人が常識を心に持ち無秩序の社会に勇力と正義感をもって安寧な秩序を構築させなければならない。今の日本は至難の社会になって行く事でしょう。更生社公館の建設費用に御支援頂いた協力企業・個人よりの寄付によって建設に至りましたる事を感謝し更生社は、社会正義の道場として六方の礼拝に人生で成功を実現して行く所存で御座います。誠に更生社公館に御尽力頂き心よりさらに御礼申し上げます。
日本青少年更生社
代表 西山 俊一郞
更生社公館の無門道
(広いぞ、大きい車もどうぞ)
更生社は聖域で御座います。お釈迦様が鎮座しております。
(犯罪更生者を守っていますよ)
達磨大師が、喝を入れ更生させます。
公館内部
ここにあらゆる著名人がこれから訪れることでしょう。
(皆さん、おいでまいよ)
公館にてコンピュータ監理システムを行い、更生社を監理する。
つつじケ丘の山頂にお釈迦様が座禅しております。そこに迦葉が教えを乞いに来た場面を再現しております。
第2期は、更生社の定職と帰住を助力する就労支援施設の建設予定地です。皆様の温かい御厚志と御寄付を宜しくお願い申し上げます。
会長より言文
横浜支局長は、この昔ながらの文化伝統を守り、町内会のお役に立てる人間になったことを私として更生社として喜びを感じます。活動実践、心より支援します。
西山 俊一郞
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NPO 法人 五仁會 代表 竹垣悟 (金曜日, 19 6月 2015 13:09)
讃岐に宗門下の西山俊一師在り と聞いて居りましたが
流石 西山会長初心を貫きましたなぁ。 真の更生活動への拠点を自らの活動の中で完成もさせましたね。
立派なものです。発会式を兼ねて今後の活動を共に語りあいたいと思っております。
先ずは完成おめでとうございます。