弘法大師生誕の地に
人生再起の道場を造ります
四国の外周を一廻りするように、四国四県にはお遍路の道があります。
この四国霊場88箇所霊場まわりの道は、弘法大師によって1200年前につくられました。
行く場を失った人たち、人生の再起や更生を心に誓った人たちがたくさん訪れたはずです。肉体的・精神的にも極限状態に置かれながら、救いを求めて遍路路を一歩一歩踏みしめて歩いたことでしょう。
四国という地と、そこに住む人たちには、『おせったい』という遍路者への無償のもてなしの習慣があります。
弘法大師生誕の地・善通寺に生まれた幸せ、おせったいの精神を、私は形にしたいと思っています。それは、社会から疎外された人たちを有用な人物に変える研修道場を造ることです。
その道場たる『新寮』建設地の与北町は、来訪者歓迎の言葉が町名になった場所です。
「お遍路さんよく来た→ようきた→与北」
<日本青少年更生社設立の理念>
理事長西山は15歳のときに少林寺拳法と出会いました。以来、修行と勉学に励んでいます。
創始者・宗道臣は、仏陀釈尊の正しい教えと、これを正しく継承した菩提達磨の易筋行を現代に生かそうと、1951年(昭和26年)香川県多度津町に金剛禅総本山少林寺を開山しました。
金剛禅とは死後の安楽や現世利益を説くのではなく、現在生きている人間が、少林寺拳法の修行を通して、まず己をよりどころとするに足る自己を確立し、そして社会のために役立つ人間になろうという、拳禅一如・力愛不二、自他共楽と共に自己確立の幸福運動の新しい道で御座います。
人間が宇宙の大いなるはたらきを宿す “ダーマの分霊の種子” であることを信じ、その可能性を開花させながら、お互いを尊重し合い、手を取り合って平和で豊かな社会を実現し、理想郷を建設していこうということで御座います。
平成28年4月、日本青少年の行動理念は、全て実践することに意義あると感じています。
私達は、現況の日本社会では低迷を辿り、不安な社会情勢であります。
質素倹約を目標とし、日々の生活を営んでいるので御座います。
仕事を提供するとともに、資格を取得させています。
全寮制の更生・就労支援施設で御座います。
日本青少年更生社の前身は1980年(昭和55年)から犯罪更生者の支援を行ってきた善通寺土建株式会社で御座います。
毎年、刑務所出所者を多数受け入れ、就労させながら土木建設業等の資格を取得させ、多くの人たちを自立させてきました。元受刑者の改善更生に寄与したとして、法務大臣及び高松保護観察所長から多数の感謝状をいただいております。
現在の就労先は、土木・建築・造船などですが、新寮建設の後はハローワークと提携し、情報管理、介護などの職業訓練と就労支援を行ってまいります。
この就労支援ホームでは、10代、20代の若き青少年を人間力として育成し、更生をさせる目的とした新設寮で御座います。
<修養と勉学の心得>
さまざまな境遇の人たちが一緒に暮らしております。
1.入寮希望者には理事長又は代理の者が面接をして入寮の可否を決定します。青少年は保護者と一緒に面接をします。刑務所在所中の人、及び更生保護施設入所中の人については、施設に面会にまいります。
2.入寮後は、一日のスケジュールに従って、健全な生活習慣を身に付けていただきます。
清掃奉仕、あいさつ運動、子どもの見守りなどの社会貢献活動を通して、健全な社会人・家庭人になるよう努力していただきます。
年齢、学歴、職歴など異なった様々な人たちが共同生活を行っています。
自立性という名の放任はトラブルの元です。ここでは理事長が管理人として常駐し適切な指導のもとに規律正しい生活習慣を身につけさせています。
寮生活のルールを厳守させることによって、順法精神とモラルが自然に身につくものなのです。それらの基本の上に立って、一人一人の個性を大事にし、個人の適正に応じた職業指導と就業支援を行います。
<活動内容>
一級土木管理をはじめ各種土木関係資格、建設機械オペレーター、リフト、クレーン、建設機械・特殊自動車等運転免許、溶接、玉掛けなどの資格を取得させるための、学科及び実地の訓練を行っています。
<日本青少年更生社とは>
法人設立年月日:平成19年8月14日
人権の擁護又は平和の推進を図る活動
<特定非営利活動>
①職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
②人権の擁護又は平和の推進を図る活動
<事業内容>
①刑務所等の矯正施設からの出所者の就労支援、生活支援
②日本在住外国人の生活支援、就労支援
③少林寺拳法を通じて、青少年の育成
③北朝鮮による、日本人拉致被害者救出の署名活動
① 組織・活動のミッション(使命・目的)
NPО法人・日本青少年更生社は①問題のある青少年の自立支援②前科前歴のある者の更生支援③生活に困窮している来日外国人等社会的弱者の救済支援をミッションとしている。
具体的には、①は両親の不和、親子関係の問題、貧困といった家庭の事情によって非行に走った者の立ち直り支援。犯罪性のある者との交遊を断ち切ろうとしている者の救済。いじめ、コミュニケーション能力の欠如による不登校、引きこもり、携帯電話・PCゲーム依存からの立ち直り支援。
②は帰るところがない刑務所出所者、並びに生活に困窮している外国人等に対して生活基盤(衣食住)と仕事を提供し自立への道を歩ませている。
② 上記①の組織・活動ミッションを達成するために行っている基幹事業の概要
究極のコミュニティーとしての共生と共感を変えている。
単身者は従業員寮に入寮させ、家族持ちは近隣の借家を借上げ住まわせている。
午前6時起床、6時半から朝食、7時朝礼 (ここからは借家居住者も出席)、その後敷地内と近隣の清掃奉仕という朝の日課は1年365日、一日も休まず行っている。
入寮者は現在16歳から70歳までの14人。各年代層にほぼ均等に分布しているが、この寮では実に細やかな気配りと思いやりが全員に芽生え、ほのぼのとした雰囲気になっている。
<文武両道・心身の調和と強い精神力を養う>
理事長が管理人として常駐し、適切な指導のもと規律正しい生活習慣を身につけさせます。
精神と身体が健全に育成できる環境を提供しています。
一人一人の個性を大事にし、個人の適正に応じた職業指導と就業支援を行います。
「所在住所」
公 館 :香川県善通寺与北町1125-2
支援ホーム:香川県善通寺与北町1125-2
本 局 :香川県善通寺市稲木町447-4
電話番号:0877-63-4300
携帯:090-2890-0560 (理事長;西山俊一の携帯電話)
<活動内容>
清掃ボランティア
クリーン善通寺ボランティアとして県に登録。 定期的に道路、公園などの清掃奉仕を行っています。また、近隣小学生の登下校見守り、あいさつ運動を自治会活動の一環として行っています。
<開設>
平成28年4月1日より受付を行っています。
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宮内 (日曜日, 24 3月 2019 16:37)
日本青少年構成者のホームページを見ました。
会長とは回生病院で縁があり知り合いになりました。
会長の更生法のお話をきき、大変、共鳴と感動いたしました。
これも、会長との出会いを一期一会と感じました。
僕も応援していきたいと思います。
H31.3.24 宮内