合唱
梅雨前線真盛りにて、九州鹿児島地方の被災に
あわれた皆々様、お見舞い申し上げます。
なんと近年災害が多く、如何なるものかと、
空を見上げる、今日この頃です。
当地、善通寺は、自然災害の少ない所であり、
弘法大師、生誕地でも御座います。
空海の超能力が、千二百年もの時を守りえた、
神通力の善通寺で御座います。
又この町は、明治時代、明治天皇の尊臣である、
乃木将軍率いる、十一師団があった地で御座いま
す。
水師営の会見に、日本の武士道を、ステッル将軍は
日本人の魂、武士道精神に感嘆したので御座いま
す。
便り、今ここにしたためし思う時、一冊の本に
偶然、目に止まりえたので御座います。
その本は、晋遊舎出版、名越二荒之助。
拳骨拓史著書、これだけは伝えたい
「武士道のこころ」です。
この本を読んで、今の若者たちに読んでもらい、
平和ボケに浮かれている世代に、考えてもらいたい
ので御座います。
私自身も、戦争を体験した世代ではありませんが、
男の生様として、常に武士道精神を、胸に秘めて
生きてきました。
櫻井よしこ先生が、この本のカバー巻に、敗戦を
機として、戦後の日本人は、過去を忘れ現在のみ
を、見詰めて生きてきた。
今必要なのは、置き去りにしてきた日本の歴史を
学び、真の意味で己を知ることである。
畏敬すべき人々であったかを、教えてくれると
書いてありました。
私は、一行一行この記事を読み、櫻井先生に感謝
するぐらい心を打たれました。
私達の祖国を愛した人々に敬礼す。
私も、今の若者も、このような、国を想い、憂い、
愛した、人々をお手本としていこうと、思うので
御座います。
失われてゆく日本人の魂を、この本によって、
新道得として、更生道に取り入れることを、
誇り高き一人の日本人として、精進至すことで
御座います。
愚生 西山俊一郞
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